2月に入ってからしばらくは降雪もとても少なく、雪解けに向けていい天候が続いていたが、
ここ数日は雪の降る日が多くコースにまた少し積雪が増えました。

例年の同時期の積雪は、平均35～40cm程度でしたが、今年は今のところ平均して65～70cmの積雪量があります。
今年のオープン予定は3月25日（土）を予定している為、コース管理をしている立場としては作業に気が抜けません

雪が降る事もありますが、季節は少しづつ春に向かっているのも確かで、温かい日の気温は2～3℃の日でも、
日差しが強くなってきているこの時期は、体感的にはとても温かく感じられます。

毎年のことながら、2月と3月では気温が同じでも、
体感や日差しの強さは確実に3月の方が春の足音を聞くようになります。
木々も少しづつ芽吹き始め、そして、その木々の回りは雪解けが他よりも早く進みます。

ここから、自分達は作業面での努力をして行くことで、
オープン予定日に皆様にゴルフを楽しんでいただけるように作業をしています。

コースはまだ真っ白な世界が広がってはいますが、冬は間違いなく折り返し地点を過ぎ春に向かっています。
今後の作業計画を立てながら、季節の移り変わりのお手伝いを「融雪作業」という形で行っていきたいと思います。

新しい年を迎えて、早いものでもう2カ月が経とうとしています。
コースはまだまだ「白銀の世界」で、真っ白い風景に時折動物の足跡を見つけることができます。

今年の冬は、いつもの年に比べて早い時期から積雪がありました。
毎週、雪を掘って下の芝生の状態をチェック作業を行いますが、
芝は凍りついていない箇所が多く見られます。

コース場の日当たりのいい斜面では、例年は芝生が出てしまい枯れたように
退色している箇所もでてしまうのですが、今年は綺麗に真っ白のコースが広がっています。

3月に入ると、私たちキーパーは「融雪作業」の時期を迎えます。
芝生を寝かせておく時期には、積雪が多い方が地面の凍結を防ぐ事ができ、
芝にとっていい状態を保つ事ができます。
今度は、それを融かす時期になるとこれからの気候や温度の条件もあり、
そのタイミングがなかなか容易ではありません。

現在は、この「融雪作業」の計画を立てているところです。
これからは、雪の下で春を待っている芝生にたくさんの太陽を当ててあげる為に、
スムーズで効率的な作業を組んでいきたいと思います。

今年のオープンは、3月25日（土）を予定しております。
そのオープン日に皆様にプレーを楽しんでいただけるよう作業を進めている状況です。
是非、早春のニドムでのプレーをお楽しみください。