季節の進みは早いもので、もう北海道のゴルフシーズンは折り返し地点にはいってきました。
今年も気候に振り回され、7月の初旬には2週間ほどにわたり、気温は28℃を越え、当コースでは例年にない暑さに見舞われ、
暑さとの戦いで、私達キーパーの作業も困難を強いられました。

逆に、ここに来て夏真っ盛りのはずが平均して24℃前後と非常に過ごしやすい気候になりました。
ここに来て温度が下がった事もあり、コースの芝生も旺盛に成長を続け、
いつもの夏なら人間と同じように“夏バテ”ぎみになり、伸びも少し和らぐのですが
今年はそんな様子もなく元気にどんどん伸び続けています。

当コースでは来年2018年7月に「第28回　日本シニアオープンゴルフ選手権」を控え、
コース管理作業でも、大会使用セッティングを想定した刈込を進めています。

グリーン周りのバンカーは、ボールが吸い込まれるように短く刈り込み、
池の付近も池へとボールが転がり落ちてしまう様な刈り込みを行っています。

その為、いつものセッティングに比べて、難易度も上がって来ているのでプレーされるお客様には、
来年ではありますが日本シニアオープンを間接的に感じて頂けるのではないかと思っています。

北海道の残り少ない夏。お盆を過ぎ、ここからの季節はより一層ゴルフには最高の季節に入ってきます。
是非、来年の日本シニアオープンゴルフ選手権のセッティングに近い、今のコースでのプレーを楽しんで頂けたらと思います。
皆様のご来場をスタッフ一同心よりお待ちしております。