現在当コースでは、コース内の補修作業を進めております。
今シーズンもたくさんのお客様方にプレーを楽しんでいただいたコースですので、所々芝生がうすくなったり、
路肩が崩れたりと見栄えが良くない箇所が出来ています。
そんな箇所を今シーズンも頑張ってくれた感謝の気持ちと来年も頑張ってもらうお願いの気持ちを込めて、
芝の張り替え補修や埋戻しなどの作業を行っております。

冬を迎える前に終了させ、来年の雪解けにはキレイに戻ったコースをプレーヤーに提供できたらと思っております。

コース内の木々には、もう半分程の葉しか残っておりません。
夏の間、うっそうと茂っていた森も、向こう側が少し見えるくらいになってきました。
芝生の伸びも徐々に遅くなってきています。
日中は、まだまだ温かい日もありますが、少しずつ冬が近づいている事を感じます。
雪がコースを覆うまでの時間に、より多くの作業をこなし、来年につながるコースメンテナンスを実施して
行きたいと考えております。

10/16の台風26号により、当コースでも雨・風が共に強く、紅葉を始めた木々の葉が多く落ちました。
この日の正午過ぎには、雨に混じってみぞれから少しの時間「雪」になり、グリーン上が白く雪景色になる
という事態になりました。

翌日には、プレーゾーンの落葉清掃を終え、枝清掃などは少し残ったものの、何事もなかったような状態に
戻りましたが、台風後はより一層、コース内の木々の紅葉が進み、とてもキレイにコースに色どりを添えております。

朝夕の気温は少しずつ寒くなってきておりますが、まだまだ、ゴルフを楽しめる時期でもあります。
今年の残りわずかな、北海道のゴルフシーズン、是非、当コースへも足をお運びいただけたらと思っております。

10月14日　当コースで初霜が降りました。
5：30～6：00頃、日の出の頃に一番気温が下がり、コース全体に霜が降り20分後には、とけて露となっていました。
そんな時期になった事を実感する朝となりました。

霜が乗った芝生の上を踏むと黒く変色し芝生にダメージが出ます。
人間で言う「霜焼け」とは、少し違いますが、芝の「霜焼け」もダメージという点では同じです。
だんだんと寒さが増し植物の生育がどんどん鈍くなっていく為、芝が「霜焼け」をすると次の春まで回復を待つほかになくなってしまいます。
出来る限りの対策として「目砂」で茎の保護をしたり、散水によって霜をおとす作業を行なっていき、翌年にダメージをのこさぬように気をつかいながらの管理をしていく季節となりました。

霜が降りると落葉の速度も加速します。芝のダメージの軽減とスムーズなプレー進行を提供できるようコース内の落葉清掃に力を入れクローズを迎えるまでご来場されるお客様方にはゴルフをお楽しみいただきたいと思っております。

だんだんと、秋が深まってきております。
気温も下がり、秋晴れの日が多くなってまいりました。
コースを取り囲む木々の葉も、少しずつ落ち始め、季節を感じる風景となっております。
ですが、葉が落ちるという事は、我々にとっては「ロストボール」の危険性が高まるという事に繋がる為、
落葉清掃の忙しくなる時期になります。

朝一のコースの落葉清掃、日中のトラクターによる集めた落葉の回収作業と、毎日の日課のようになってきます。
これからの時期、お客様のボールが出来る限りロストしないようにと、目標を立て、木々の葉が落ちきるまで、
がんばっていきたいと思います。

同時に、お客様方には、深い森のとてもキレイな「紅葉」を愉しんでいただける季節となりますので、
紅葉がより映えるように常にキレイなコース管理を心がけてまいります。