NIDOM GROUP
ニドムトップ
ホテルニドム
石の教会・森の教会
ニドムクラシックコース

クラシックコースホーム > グリーンキーパーブログ

Blog グリーンキーパーブログ

2013.11.26 来年に向けて

だんだんと季節も深まり、北海道では冬がもうすぐ近くまで来ております。
朝の気温もどんどん低くなり、朝の作業時は凛とした空気が立ち込めております。

コースメンテナンスも、最終局面に入り、現在は「雪腐病」の防除作業にとりかかっております。
積雪のある地域の方はご存知かもしれませんが、春一番のコースに白く斑点状に沈んでいる箇所を「雪腐病」と呼びます。
何種類かの種類があり、春の雪解け時に姿を現します。
温度が上がるにつれ、徐々に自然治癒していくものですが、被害が大きいと芝生をなくす危険性を持っています。
そこで、積雪間際に殺菌剤防除をすることにより、春の被害から芝生を守っています。

春のゴルフプレーを待ちわびているお客様方により良い美観、クオリティを提供したいと考え、作業に力を入れております。
その他にも、雪が積もるまでは、来年に向けた作業を進めていきます。

残り少ないゴルフシーズンですが、当コースは積雪になる時期が遅い地域で、
まだ、ゴルフをお楽しみいただける状態ですので、多くのお客様にご利用いただけたらと思っております。

2013.11.18 コース内改修工事

現在、当コースでは、池の堰止め工事を行っております。

経年劣化により、今までの堰き止め杭のわきが崩れ、そこから水が逃げてしまい、一定の水位を保てなくなっていたため、
工事に踏み切りました。

豊かな森と水、そこに広がる芝生の景観を重視し運営しているなので、その三要素の一つがかけても、
この「ニドム」を表現する事が困難となります。
自然のクリークより導かれ、コースに戦略性と美観を与えてくれる水を最大限に表現できるように、
このような工事に取り組んでおります。

これからの寒くなってゆく時期、芝刈作業もほぼ無くなり、落ち葉の掃除にもメドが立ってきた所で、
このような、コース整備に変わってまいります。

樹木の整備や排水用マンホール内のゴミ取り清掃、その他にも排水不良個所への暗梁掘削工事など、
11月から来期につながる作業を少しでも多く進め、来年度はその分の余り時間を芝生にクオリティ向上に
使っていきたいと考え、現在の作業を推し進めております。

2013.11.12 初氷

つい先日、コース内の道路の水たまりに、初の氷がはりました。

近頃は朝の気温がとても低く、霜の降りる回数が増えてきましたが、氷がはっていたのを見て、
増々冬が近づいている事を感じます。

コース内では、冬ごもりの準備なのか「リス」がかけまわり、餌を一生懸命に探しております。
コースから見ることの出来る樽前山も頂上に雪の様子をとらえる事が出来る季節になりました。

コースメンテナンスでも、この秋に落ちた落葉清掃が佳境を迎えております。
この豊かな森「ニドム」に降る落葉の量は、とてつもないものがありますが、出来る限り、
お客様のボールがロストしないようにと、目標をたて、頑張って取り組んできた清掃も、終わりが見えてきました。

芝生の成長も、かなり遅くなり、刈込作業の回数が減り、それにかわり現在は、雪解け時期に大発生する「雪腐病」の
防除作業を進めている最中であります。
雪が積もるまでのあと少しの時間、芝生たちとを大事に管理していきたいと考えております。

2013.11.5 早朝

11月に入り、いっそう朝の日の出が遅くなってまいりました。
同様に、日の入りの時間も早くなり、明るい時間帯が短くなりました。

現在も、AM6:00の作業開始時刻にやっと明るくなってきたという状況にあり、PM4:30には暗くなってきています。
そんな中、霜の降りる日数もだんだんと増えました。
AM7:30には、露と変わっておりますが、だんだんと霜のとける時間もこれからは、遅くなって行くと思われます。
朝一番のコースは全体に白く霜が降り、とても幻想的です。
その木々のすき間から昇ってくる太陽がまた、キレイに見えます。
紅葉も終わりの時期に入り、木々を彩る葉もほぼ落葉しましたが、
それに変わりまた、キレイな景色が当コースに訪れてきました。

少しずつ寒さが増してきましたが、日中はまだ、暖かい日々が続きます。
是非、当コースにご来場いただき、キレイな景色と、ゴルフをお楽しみいただけたらと思います。